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5/19 「休養は正しい選択」「ソチ五輪のフリーは一番の演技」元コーチのタラソワさん

(2014-05-19)

報道機関

産経新聞

見出し

「休養は正しい選択」「ソチ五輪のフリーは一番の演技」元コーチのタラソワさん

発行日

2014519日 2225

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140519/oth14051922250025-n1.htm

◆内容◆

【モスクワ=佐々木正明】フィギュアスケートの日本女子のエース、浅田真央(23)=中京大=が来季、休養する意向を発表したことについて、元コーチのタチアナ・タラソワさん(67)が19日、産経新聞の電話取材に応じ、「休養は彼女にとって正しい選択だと思う。休むことで力を蓄え、次の段階に備えることができると思う」と話した。

 タラソワさんは2010年のバンクーバー五輪で浅田と師弟関係を組み、2月のソチ五輪ではフリーのラフマニノフの曲目の振りつけを担当した。

 タラソワさんはソチ五輪での演技について、「私の見方では、真央のフリーの演技は、(出場選手中)最も良かった。真央は私が振りつけを行うとき、いつも最良の演技を行ってくれる」と述べた。

 タラソワさんはコーチ時代から、浅田には「十分な休養が必要」と常に伝えていたという。

◆この記事と合わせて読んでいただきたいブログの紹介◆

佐々木正明氏のブログhttp://www.iza.ne.jp/izablog/sasakima2/3240187/

【浅田真央休養宣言】タチアナ・タラソワ「正しい選択だと思う」

◆内容◆

フィギュアスケートの日本女子のエース、浅田真央選手(23)=中京大=が来季、休養する意向を発表したことについて、元コーチのタチアナ・タラソワさん(67)が19日、産経新聞の電話取材に応じ、「休養は彼女にとって正しい選択だと思う。休むことで力を蓄え、次の段階に備えることができると思う」と話した。
2321216.jpg 
「ザ・アイス真夏の氷上祭典2014」開催発表記者会見に臨む浅田真央=東京都港区(撮影・北野浩之)

 

『「ちょっと息抜きが必要」 浅田真央、会見での一問一答』(※内容 下記に記載)

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140519/oth14051917390012-n1.htm

タラソワさんは2010年のバンクーバー五輪で浅田選手と師弟関係を組み、2月のソチ五輪ではフリーのラフマニノフの曲目の振りつけを担当した。 

 タラソワさんはソチ五輪での演技について、「私の見方では、真央のフリーの演技は、(出場選手中)最も良かった。真央は私が振りつけを行うとき、いつも最良の演技を行ってくれる」と述べた。 

 タラソワさんはコーチ時代から、浅田選手には「十分な休養が必要」と常に伝えていたという。
2321169.jpg 

今年1月末、モスクワ市内のレストランで取材に応じたタチアナ・タラソワさん。 

 タチアナは電話取材に応じることはあまり好きではないのですが、こちらからのお願いに応じてくれました。 

 彼女は、浅田さんの休養宣言を知らなかったようで、私がそのことを伝えると、開口一番、「молодец! правильно」(素晴らしいことね。正しいわ)と感想を述べてくれました。 

 これまでも、長時間の練習と世界中で行われる大会への参加で、身体を酷使してきた浅田真央さんのことを案じていたからで、「競技を続けるなら、1度、休養してリフレッシュしたら良い」と私にも訴えていましたから。 

 電話の最後に、「タラソワさんのソチ五輪での実況解説に、多くの日本人が心を打たれたようです」と言うと、こんな言葉が返ってきました。 

「多くの方々が私に感謝の気持ちを伝えてくれて、私は日本人がとても大好きです。私に親愛を寄せてくれ感謝しています。とてもありがとう」 

タラソワが浅田に伝えた熱き魂http://www.iza.ne.jp/izablog/sasakima2/3240172/ 

 タチアナはまたいつか、日本の地を踏むこともあるでしょうが、そのときはきっと、多くのファンが彼女の元に集まることでしょう。

『「ちょっと息抜きが必要」 浅田真央、会見での一問一答』 2014/5/19 1739 産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140519/oth14051917390012-n1.htm

◆内容◆

--休養決断の理由は

 「シーズンが終わってからも悩んでいた。『自分はまだできるんじゃないか、いやできないんじゃないか』という日々が続いた。でも、バンクーバー五輪からソチ五輪まですべてやりきった気持ちの中で、また4年間できるかなと思ったとき、ちょっと息抜きが必要かなと思った」

 --いまの心境は

 「スケート生活を始めてから、試合に出ないシーズンがなかった。スケートをしない日々が続くと思うと新鮮な気持ち。いま何をしたいというのは特にないが、大学に復学したり、やるべきことはあると思うので、毎日精いっぱいやりたい」

 --引退ではなく、休養を選んだのは

 「今シーズンが終わってみて、やりきったと思えた一方で、自分がまだ引退という決断にはいたっていない。体も心もちょっと疲れているので、とにかく一回休もうと思った」

 --復帰の可能性は

 「この1年間、しっかりと自分の気持ちと体を休めて、それでやりたいと思うか、やりきったからいいんだと思うか。まだ続けていくかはわからない状態」

 --ファンに対しては

 「ソチ五輪が終わるまでたくさんの方に応援してもらえて、すごくうれしかった。私のパワーにもなった。来季は試合に出ないけど、ショーもある。楽しみに見に来てもらえたらと思っている」

 

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5/12  「真央は私のスケート概念を変えた」タラソワが浅田に伝えた熱き魂

(2014-05-12)

報道機関

産経新聞

見出し

<視線> 「真央は私のスケート概念を変えた」タラソワが浅田に伝えた熱き魂

発行日

2014512日 855

http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140512/oth14051208550005-n1.htm

◆内容◆

「私の小鳩よ。頑張るのよ。頑張るのよ」。2月20日に行われたソチ五輪フィギュアスケート女子フリー。リンクに登場したまな弟子、浅田真央(23)の姿に、地元テレビ局の実況席にいたフィギュアスケートコーチ、タチアナ・タラソワ(67)は、絞り出すような声で心の底から呼びかけた。「小鳩」はロシア語で両手で包みたくなるような「いとおしい女の子」を意味する。この表現に、浅田に対するタラソワの思いが全て凝縮されていた。

 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。浅田と一緒に選んだ曲目だった。2人の絆は、コーチと選手の間柄で臨んだ前回大会にまでさかのぼる。タラソワ自身、日いづる国に現れた天才少女のことは、10年以上前から知っていた。

 ソチでは、フリーの演技の振り付け役となった。ロシアフィギュアスケート界の重鎮が、自国初の冬季五輪で、直接の師弟関係にない外国人選手に関わることには物議があった。しかし、昨年夏に直接、頼みに訪れた「真央の真摯(しんし)な気持ちを断ることはできなかった」。

 前日のショートでの失敗にタラソワは言葉を失った。浅田がこの4年間、つらい練習に耐え、どれだけソチ五輪にかけてきたかを知っているからだ。演技直前、タラソワは静かにつぶやいた。

 「力を奮い起こしなさい。私のかわいい真央、さあ、行くのよ。真央…」

 演技の冒頭、真央が代名詞のトリプルアクセルを見事に決め、次々にジャンプをこなすと、タラソワの声は一気に明るくなった。自らが教えた世界最高峰の舞いを、氷上の浅田は余すところなく体現していた。

 タラソワはいつの間にか席から立ち上がっていた。ただ拍手していた。エンディング。大粒の涙を流す浅田を前に、次から次へ感謝の気持ちが口をついて出てきた。

 「真央。本当にありがとう。よくここまで仕上げたわね。あなたは素晴らしいスケーターよ。自分に打ち勝ったの」

 そうして、2人の2度目の五輪は終わった。ラフマニノフの旋律と4分間の華麗なドラマを、世界中のファンの記憶に残して。

 タラソワは冬のスポーツ大国が生み出した申し子だ。父親のアナトリー・タラソフはソ連時代、何度もアイスホッケーの代表チームを世界一に導いた名将。人々はその栄光時代を今も懐かしむ。ソチ大会前には五輪を盛り上げるため、鬼コーチのタラソフをモデルにした映画が作られたほどだ。

 タラソワも父に連れられ、4歳のころからスケート靴を履いた。自身はフィギュアスケートのペア競技の選手。世界選手権などで上位に入る実力の持ち主だったが、ケガがひびき、10代で現役を引退した。

 指導者として初の五輪は1972年の札幌。25歳だった。選手に寄り添い、熱心に指導する姿が評判になった。父の写真が飾られているモスクワ郊外の別荘の応接室で、タラソワがコーチの極意をこう語ってくれた。

 「父は『教え子が優勝を逃したら、全てはコーチの責任』と常々、言っていた」

 タラソワが数々の世界王者を生み出したのは、五輪を戦い抜いた父の薫陶を受けたからこそ。そして、北の大地で育まれた名門一家の「氷上の熱き魂」は、浅田を通じて確実に日本にも伝わった。

 タラソワも「男子のような演技をする真央は、私のスケートの概念を変えてくれた」とも語る。半世紀以上もリンクの上で過ごしてきた名伯楽の言葉は重い。

 タラソワから浅田へ。そして、浅田から次の世代へ。フィギュアスケートの情熱はまた継承されていき、そのドラマは再び世界中の人々の心を打つのである。(モスクワ支局長 佐々木正明)

sankei0512.png

ソチ五輪で浅田真央(手前)を見守るタチアナ・タラソワ氏(上中央)=2月19日、ロシア・ソチのアイスベルク・パレス(大里直也撮影)

浅田真央のことを「小鳩ちゃん」と言ったタチアナ・タラソワ2014/5/12 1246http://www.iza.ne.jp/izablog/sasakima2/3240172/

◆内容◆

ソチオリンピックの思い出と言えば、たくさんありますが、その中でも浅田真央さんのフリーの演技はやはり素晴らしかった。 

 前日のショートの不振が響いて、6位という結果になったけど、あのフリーのラフマニノフは世界中の人々の記憶に残る演技だったと思います。 

 五輪直前、浅田さんの恩師であるタチアナ・タラソワが自宅近くのイタリアンレストランで取材に応じてくれました。 

 質問の中心はもちろん五輪の展望と浅田真央さんについて。

 最初から最後まで愛弟子のことを話す彼女はとても嬉しそうで、突然、懐にあったiPhoneを取り出し、貴重な浅田さんのプライベートショットまで見せてくれたのですよ。

  浅田さんが日本で練習中に、タチアナにお礼をいうために送ってきたものらしい。 

  この写真は取材が終わった後に撮影したもの
2321169.jpg 

この笑顔に、浅田さんのことを語る彼女の心があらわれているような気がして、貴重な写真です。 

 タチアナは、あのソチ五輪女子フリーのときに、地元テレビ局の実況席に座っており、伝説の解説をしてくれました。冒頭、浅田さんのことを「真央、わたしの小鳩ちゃん」と呼びかけたのですよ。

 小鳩とは、ロシア語で、「голубка」と言います。自分にとって「いとおしい女の子」に呼びかけるときの言葉です。 

 あの浅田さんのフリーの演技とは何だったのか。タチアナの視点から考察し見ました。記事を添付します。
 ※添付記事:上記紹介記事「真央は私のスケート概念を変えた」タラソワが浅田に伝えた熱き魂 より

  最初、表題は「タラソワが浅田に伝えた情熱」ということにしたのですが、タチアナの気持ちを考えるとき、「情熱」でさえ、少し柔らかい表現だなと思い、「熱き魂」という語句に変えたのですよ。 

 浅田さんは現役を引退するかどうかはまだ未定ですが、現役続行するにしても、一区切りつけるにしても、タチアナと真央の世代と国を超えた関係はこれからも続くことでしょう。

※参考までに 
動画ありがとうございます。お借りいたします。



2/21 タラソワ元コーチ、浅田に大粒の涙 「素晴しい演技」「ありがとう」「見てられない」

(2014-02-21)

報道機関

産経新聞

見出し

タラソワ元コーチ、浅田に大粒の涙 「素晴しい演技」「ありがとう」「見てられない」

発行日

2014221日 1630

http://sankei.jp.msn.com/sochi2014/news/140221/soc14022116300050-n1.htm

◆内容◆

【ソチ=佐々木正明】ロシアフィギュアスケート界の重鎮で、浅田真央の元コーチ、タチアナ・タラソワさん(67)が、20日に行われたソチ五輪フィギュアスケート女子フリーを見て、「これほど素晴らしい演技はなかった。彼女は自分に打ち勝った。私のプログラムを演技してくれたことに感謝したい」と述べた。

 タラソワさんは地元テレビ局に解説者として出演。バンクーバー五輪で師弟関係を組んだタラソワさんは、今回のフリーの曲目、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」の振りつけを担当した。

 タラソワさんは演技に入る前から「がんばって」と述べ祈るような声で解説。そして冒頭のトリプルアクセルを決めたとき、「よしっ」と大きな声を上げた。

 浅田が演技終了後、大粒の涙を流し始めると、「ありがとう」を何度も連発、「辛くて私も見てられないわ」とも語った。

sankei0512.png 

浅田真央を見つめるタチアナ・タラソワ氏=19日、ロシア・ソチのアイスベルク・パレス(大里直也撮影)



2/6 真央には「金」の資格 3回転半、自分信じて 元コーチ タラソワさんがエール

(2014-02-06)

報道機関

産経新聞

見出し

真央には「金」の資格 3回転半、自分信じて 元コーチ タラソワさんがエール

発行日

201426日 837

http://sankei.jp.msn.com/sochi2014/news/140206/soc14020608380005-n1.htm

◆内容◆

日本フィギュアスケート女子のエース、浅田真央を指導してきたロシアのフィギュアスケートコーチ、タチアナ・タラソワさん(66)がソチ五輪開幕を前に産経新聞のインタビューに応じた。祖国での初の冬季五輪に「大きな喜びを感じている」と述べるとともにソ連崩壊後、低迷傾向が顕著だった露スポーツ界がプーチン大統領の強化政策のもとで再生したと指摘。浅田には「真央は金メダルを取る資格がある。自分の力を信じて、トリプルアクセルを跳びなさい」とエールを送った。

 トリノ五輪金メダルの荒川静香さんら、数々の金メダリストを指導してきたタラソワさんは露フィギュアスケート界の重鎮だ。浅田とは前回バンクーバー五輪で師弟関係を組み、銀メダルを獲得した。

 ソチ五輪でもフリーのラフマニノフの曲目を一緒に選び、振りつけを担当。現役最後となる五輪の演目に関わったことは「私の誇り」と述べ、コーチを外れた今シーズンも別のコーチを通じ、練習に携わってきたと明かす。

 浅田の代名詞でもあるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)について「大きなリスクがあるが、真央にはトリプルアクセルなしの演技はあり得ない。跳ぶことは自分への正しい道だ」と指摘。浅田の熱心な練習姿勢や実力を認め、「全ての力を発揮できるよう祈っている」と語った。

 一方、ロシアはバンクーバー五輪で金メダル3個とソ連時代を通じて史上最低の成績に陥った。タラソワさんはソ連邦崩壊後のスポーツ界の人材流出や施設の老朽化が原因にあると説明。柔道家でもあるプーチン氏が主導し、各地で運動施設の整備やトップレベルの選手の育成に力を入れているという。

 タラソワさんは「私たちは苦難を乗り越えてきた。今回、フィギュア女子代表になった(15歳の)リプニツカヤなど新しい世代も育っている。あと8年もすれば、ソ連時代のころの輝かしい成績を残すだろう」と述べた。(佐々木正明)
soc14020608380005-n1.jpg 
「真央は金メダルを取る資格がある」。浅田の金メダルを信じるタラソワさん=モスクワ市内(佐々木正明撮影)





1/2 浅田真央さんにエール「ソチで、とびきりの笑顔を待っているわ」

(2014-01-02)

報道機関

産経新聞

見出し

<話の肖像画> フィギュアスケートコーチ タチアナ・タラソワ(66)(下)

浅田真央さんにエール「ソチで、とびきりの笑顔を待っているわ」

発行日

201412700

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140102/erp14010207010000-n1.htm

◆内容◆

 2010年のバンクーバー五輪で浅田真央さん(23)とコンビを組んだロシアの名コーチ、タチアナ・タラソワさん(66)は、地元のメディアにも「私は真央のことが気に入っている」と言ってはばからない。今回、行われたインタビューでも「真央のいる日本に敬意を表して」として、多忙の中、1時間以上も時間を割いてくれた。今季限りの引退を表明した浅田真央さん。約束の地、ソチで、成長した愛弟子を待つタラソワさんはこう言った。「真央、誰もができないことを成し遂げたときのことを思い起こしなさい」(佐々木正明)

 --バンクーバー五輪でのエピソードを教えてください

 「私は彼女が素晴らしく演技をしたときがとても好きなんです。真央はバンクーバーで、ショートプラグラムで1回、フリーで2回のトリプルアクセルを成功させた。これはね、女子が跳ぶ技術じゃないの。彼女の可能性というのは際限のないものなのよ。真央の練習ぶりはまったく驚くべきもので、ミスは少なく、五輪でも十分に3回跳ぶ準備ができていた。これは前人未到の記録だし、きっと将来も長年、破られることはないでしょう。ジャンナのおかげよ。ジャンナのことを忘れてはいけないわ。私が彼女を指導していないときは、ジャンナが日本に行って指導していたの」

 《ジャンナ・フォレさんは浅田真央さんのアシスタントコーチ。今回の五輪前にも練習を指導した》

 --バンクーバーで結局、銀メダルでした

 「フリーで逆転優勝を果たすために、私たちはリスクを冒さなくてはならなかった。彼女は、2回のトリプルアクセルをオリンピックの大舞台で計算に入れていたのよ。フリーの前日、私は真央には休息が必要だと思っていた。翌日、100%の演技ができるように。でも、私は日本人関係者の希望もあって、練習を中止することができなかった。結局、真央は疲れからフリーの途中で力尽きてしまった。後半でミスをしてしまったの。十分に勝つチャンスはあったと思う。もし彼らが私の言うことを聞いていれば…と今では確信しているわ。だから、私はすぐに彼女の担当をおりたの。前日に、練習を止めれなかった自分にも責任があるから」

 --タラソワさんは、ソチ五輪のフリーでもラフマニノフの曲目の振りつけを担当しましたね

 「私が音楽を聴くときは、いつも真央をその旋律の向こう側に見ていた。振りつけを行うときは、いつもそばで真央を感じた。振りつけを行うことは、彼女に音楽という名の衣装を仕立てるようなものなのよ。私は今回も、彼女にあうラフマニノフの曲目を選び出した。前回のオリンピックもラフマニノフだったわね。どちらの曲目もまったく違うもので、曲の雰囲気も内容もまったく違う。ロシアの音楽を理解して、それにステップを調和させる方法も違う。でも彼女には、ラフマニノフを生み出したロシアの振付師がいる。それは私。長年、彼女は私と組んできたから、彼女はこのような素晴らしい音楽に身を委ねる準備もできている。彼女は何について踊ればいいかわかっているし、私がどんなふうに演じさせようとしているのかも理解している。

 ソチは、彼女の五輪にとっても記憶に残る演技となるでしょう。この曲目を通じて、彼女はこれまでのフィギュアスケート人生の全てを表現するのよ。困難を克服すること。それがこの演目のテーマです。もし、真央がラフマニノフの調べにのって、全ての演技を終えることができたら、それこそが困難を克服したということ。1人の人間の人生、一流のスケート選手の人生を表現したことになるのよ」

 --浅田さんは今季限りの引退を表明しました

 「真央はもう23歳になるのね。彼女はスポーツの世界の第一線で10年以上も戦ってきた。これだけ長い間、最高の状態を維持しているというのは、並大抵のことではないわ。この間に、真央は最愛の母親をなくし、大きなショックを受けたのよ。それでも、トップの位置を保ったの。すごいことだわ。今の真央には、過去の自分自身を見つめ直し、全てを一新した姿を見せる必要がある。難しいことだけど彼女ならできる。真央は、いつも努力を怠らず、成長を続ける優秀な人だから。

 キャリアというものはいつ何時も終わりがないもの。私たちのスケート人生は終わらないの。真央は1つの状態を終えて、別のステージに移動するだけ。彼女はきっと、世界中でアイスショーを演じることになるでしょう。自分の劇場を作るようなものね。これは彼女のキャリアにとっても大きな経験になるわ」

 --多くの日本国民がタラソワさんと浅田さんの絆を知っています

 「私は真央がそばにいないときでも、真央のことを考えている。昨シーズンは1つの衣装で大会に出ていたから、演目の『白鳥の湖』の音楽にあうように、羽根つきの衣装を贈ったのよ。私は彼女の演技が大好きなの。もし彼女が勝ち続けることができたら、私が振りつけしたプログラムも勝利を得るということなのよ。

 真央は、かけがえのない、とても特別な人。私は真央を愛している。五輪で、真央がとびきりの笑顔を浮かべることを心から祈っている。彼女がいつものように調子がよくて、ちゃんと準備をしたのならきっと良い結果を残すわ。私はいつも公平です。誰が良い結果を残すか、誰が勝たなくてはいけないのか? それは出場選手自身が知らなければならない。オリンピックでは、全てが公平なのよ。あとは神のみぞ知るというところね」

《「最後に、浅田さんにアドバイスを送ってください」と言うと、1分間近く考え込み、こんな言葉を紡ぎ出した》

 「真央、フリーで2回のトリプルアクセルを達成したときのことを思い出さない。誰もができなかったことを成し遂げたときのことを思い出しなさい。そして、そのためにすべてをかけなさい。プロのコーチのアドバイスをちゃんと聞き入れなさい」

sankei01021.png
 リンクで選手の練習を見守るタチアナ・タラソワさん=2012年12月24日 (国営ロシア通信提供)
01022.png 
TV番組に出演したタチアナ・タラソワさん。今春、伝説の父、タラソフさんを題材にしたアイスホッケーの映画が上映され、父の思い出を語った=2013年4月、(国営ロシア通信提供)



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