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12/28 全日本選手権にみる新たな風(フィギュアスケート全日本選手権)

(2014-12-28)

報道機関

アスリートジャーナル

見出し

全日本選手権にみる新たな風(フィギュアスケート全日本選手権)

配信日

20141228日 

http://www.athlete-journal.com/figureskate/kensukenakaniwa20141228.html

◆内容◆ 中庭 健介インストラクター&テクニカルスペシャリスト)

フィギュアスケートの全日本選手権が長野で開催され、男子は羽生結弦選手が286.86点で優勝した。ショート3位の新星・宇野昌磨選手が2位、小塚崇彦選手は3位に入った。

圧倒的な強さで優勝した羽生選手だが、「今シーズンはたくさんの経験をさせてもらった」という言葉通り、日々、試合で成長し、進化してきた。試合を重ねていくたびに彼の良さが出てきたと感じた。技術的なものはもともと長けている。その高度な技術に感情の表し方が備わった。感情をプログラムに乗せるということが出来るようになったと思う。

高橋大輔さんが引退し、日本のエースとして羽生選手が日本中から注目され、皆が憧れる存在になった。もちろん技術は進化しているが、心の内面、人間性、感情表現が今シーズン色々な経験を経てさらに広がったように見えた。これもたくさんの経験により彼自身がより磨かれた、そのような印象を彼から感じることが出来た。

今シーズン、ジュニアのグランプリファイナルで優勝するなど、目覚ましい活躍をしてきた宇野選手だが、今大会で改めてその実力を証明した。シニアの試合でショートに4回転ジャンプを入れることは、心身に相当な負担がある。しかも、全日本選手権は特別な試合。その中であれだけの力を出せたのは、彼がコツコツとやってきた練習のおかげである。

宇野選手は最終グループの一番手に登場し、良い意味で後続の先輩たちにプレッシャーを与えたと思う。フリーでもミスが出来ないという空気感を出してくれた。フィギュアスケートは、周りの雰囲気や点数や出来など、後に滑る選手に精神的に影響を与えるスポーツである。そういった意味で宇野選手の存在は今大会の台風の目となった。4年前、高橋選手、織田選手、小塚選手の3強がいて、そこに新星のごとく現れた羽生選手を彷彿とさせた。今回は羽生選手、無良選手、町田選手というグランプリファイナル組がいて、その中で宇野選手が出てきた。メダル争いをするのではとの予想があった中、彼は自分の力を十分に発揮したと思う。

3位の小塚選手は、グランプリシリーズでの成績が振るわず、今シーズンは苦しんできた。その中で挑戦者としての気持ちを持ち、それを演技で証明してくれた。今まではどちらかというと、上に君臨して下から来る挑戦者を待ち構えているという存在だったと思う。高橋選手、織田選手、小塚選手という3強がいて、その中に無良選手、町田選手、村上選手がいるという流れだった。

そこに羽生選手が出てきて4強となり、昨年はオリンピックの代表争いをした。今シーズンの状態からすると、小塚選手はどちらかといえばチャレンジャーの立場だったと思う。厳しいシーズンを送ってきた中で、フリーでは4回転ジャンプを2つ果敢に挑戦して2つとも立った。

彼のプログラムで何が一番すごかったかというと、ジャンプ以外のところでワクワクさせくれたところだ。その点は最終グループの中でも一番だったと思う。彼の持っている滑りの質、艶、伸び、鬼気迫るような気持ちが表れていた。彼はどちらかというと今までクールというか、淡々とこなすイメージが強かった。しかし、今回は周りを取り込むというか、自分の内側から出てきたエネルギーのようなものが回りを覆うような、会場との一体感を作り出せた。今までの彼にはなかったものを見せてくれた。

4位だった町田選手は、グランプリファイナルの時は大きく崩れてしまったが、今回は非常に良く、きっちりと仕上げてきたという印象だった。それだけにこの結果は残念だった。体調があまりおもわしくなかった中での調整だったようだが、それが長丁場のフリーで影響したのだろうか。4回転ジャンプを決めて3A3回転アクセル)を決め、要所要所の技は決まったが、細かいところで点数を取りきれなかった。コンビネーションジャンプが少なかったし、3A3T3回転トゥージャンプ)が、3A単独になってしまったり、そのような細かいところを取りきれなかった。何よりも彼の持っている表現が後半、身をひそめているようなフリーだった。

今の男子は先輩たちが築いてきた「みんなで頑張る」という雰囲気が根付いている。ソチオリンピック後の初めての全日本選手権となった今大会は新しい風を感じ、4年後を目指す上で日本代表チームとしての一体感があったと思う。ピリピリとした中でも良い雰囲気を感じた。今後、日本の男子が発展していくことが期待出来そうな人間味あふれる大会だった。

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