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1/3 【オリンピックへの道】 高橋大輔と浅田真央、「特別な時間」。初共演で再認識した2人の“大きさ”。

(2015-01-03)

報道機関

Number Web

見出し

【オリンピックへの道】 高橋大輔と浅田真央、「特別な時間」。初共演で再認識した2人の大きさ

配信日

201513日 1050

http://number.bunshun.jp/articles/-/822409

◆内容◆文:松原孝臣

それは、特別な時間だった。

 20141221日、新横浜スケートセンター。「クリスマスオンアイス」の昼の公演を観た。

 今公演に出演するクリス・ハートが歌う『まもりたい』とともに、スケーターたちが登場する。

 2014年の全日本ノービス選手権ノービスAで優勝した三宅星南に始まり、ブライアン・ジュベール、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ、織田信成、クリストファー・ベルントソン、デニス・テン、鈴木明子、イリヤ・クーリック、チン・パン&ジャン・トン、高橋大輔、浅田真央がそれぞれのソロのナンバーを披露し、第1部が終了した。

 第2部では、各スケーターがクリスマス・ソングにのって滑る。ニコライ・モロゾフとアナベル・モロゾフの親子が登場するサプライズもあった後半を締めくくったのは、クリス・ハートが『クリスマス・イブ』を歌う中、実現した高橋と浅田のコラボレーションだった。

・記者会見に笑顔で登場した高橋大輔と浅田真央。

 終了したあと、記者会見に臨んだ高橋の第一声には高揚が感じられ、表情も晴れやかだった。

「すごい緊張していたんですけど、楽しくできたと思います。クリスさんとのコラボでしたが、歌声がきれいで、クリスマスなんだなと感じながら僕たちも滑ることができました」

 浅田も笑顔だった。

「高橋選手とのコラボレーションも、クリスさんとのコラボレーションも、夢のようだなって。生で歌ってくださっているんだなと思いながら滑っていました。自分のソロもそこまで緊張することはなかったです。たくさんのお客さんの前で滑りたいと思っていたので、わくわくした、楽しい、という気持ちのほうが強かったです」

2人にとって、長年過ごしてきたのとは異なる年末。

 そして2人はこの1年を振り返る。

2014年は僕にとってはいいこともあったんですけど、しんどかったこともありました。その中でもいろいろなことが経験できて、自分にとっては勉強になった1年だと思います」(高橋)

2014年はオリンピックもありましたし、考える暇もなく11日をスケートに捧げてきたのが前半でした。シーズンが終わってから自分で考える時間ができて、いつもとはちょっと違う生活になり、こうしてまた滑るという形で締めくくらせてもらった2014年です」(浅田)

 2人にとって、長年過ごしてきたのとは異なる形での年末でもあった。

 高橋は言う。

「全日本で10年以上ですかね、クリスマスどころではなかったというところがありました。今回、イベントという形で皆さんと一緒に楽しむことができるのは、頑張ってきたからかなと思います。試合をしていない自分に対してぜんぜん違和感はなくて、正直それには自分でもびっくりしています。ひとつ次に、ほんとうに行ったのかなって今は感じています」

 一方の浅田。

「全日本は小学6年生から出てきたんですけど、そこからほんとに長い間、毎年試合があってのクリスマスという感じでした。スケートとともに成長してきたのでスケートとともにクリスマスを過ごせるのはうれしいことです。スペシャルなショーをできる、滑らせてもらえるのはすごくうれしいです」

 2人の言葉に、あらためて、高橋と浅田がどれほど長きにわたり、日本のフィギュアスケートを牽引してきたかを思う。

・進退を考えれば考えるほど、気持ちが分かれていく。

 浅田はソチ五輪のあと、進退を尋ねられれば、「ハーフハーフ」と答えてきた。そしてその言葉の意味合いにも変化があることを、語ってきた。考えれば考えるだけ、半分と半分とに気持ちが分かれていく胸中がある。

 待望論は根強い。方々に、競技生活への復帰を求める声がある。それらの声にあるそれぞれの理由はどうあれ、浮き彫りになるのは浅田の存在の大きさだ。

 だがもし続けるとなれば、どこまでか。次のオリンピックまで頑張るとなれば3年あまり。「11日をスケートに捧げてきた」、そんな日々を再び送っていくには、容易には想像しがたいエネルギーを要するだろう。

・取材の中でよく聞いた「高橋大輔」の名前。

 高橋は20141014日、競技生活に終止符を打った。

 ソチ五輪が終わってから夏、秋、冬と、取材の中で「高橋大輔」の名前をよく聞いた。こちらから尋ねるまでもなく、スケート界の人々は、自然に高橋について語りだした。高橋の一面を再確認させられる話や、新鮮な話があった。それらの話にあったのは浅田同様、高橋の存在の大きさだった。そしてまだまだ伝えられるべき、記録されるべき物語があった。いつか書く機会が得られればと思う。

 浅田と高橋は、日本のフィギュアスケートにあって大きな、大きな役割を果たし、存在感を示してきた。そして引退と休養という道を選んだからこそ、成立したコラボレーションであり、その公演はまぎれもなく、特別な時間だった。

・これからも、2人が笑顔でありますように。

 2014年は終わり、2015年が始まった。

 初回の公演のあと、高橋と浅田は新しい年への抱負も語った。

「次の大きな夢だったり目標というものを自分の中にみつけられる1年にしたいと思います」(高橋)

2015年は、私にとって決断をしないといけないときが来ると思うので、気持ちの流れに任せていきたいと思います」(浅田)

 高橋はプロフィギュアスケーターとして歩んでいくとともに、新しい夢を具体化していくための1年である。

 浅田にとっては、競技生活へと戻るか、あるいは別の道へ進むのか、決断する1年だ。

 ただ、高橋がどのような夢を描くにせよ、浅田がどのような選択をするにせよ、きっと変わらないことがある。2人の、フィギュアスケート界における存在だ。

 場内に響く歓声と拍手は、熱気とあたたかさに満ちているようだった。高橋と浅田のこれからを、これまでと変わらず、ずっと見守るかのようでもあった。そんな幸せな時間と空間が、そう感じさせた。

 フィナーレでは、雪が舞う演出の中、出演した全員が白い衣装で登場した。

 その中に、2人の笑顔があった。これからもそうであってほしいと思わずにはいられない笑顔だった。

201501031.png
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