1/29 川淵チェアマン バスケ統一新リーグ開幕は「来年10月目標」
報道機関 | スポニチ |
見出し | 川淵チェアマン バスケ統一新リーグ開幕は「来年10月目標」 |
配信日 | 2015年1月 29日 5:30 |
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/01/29/kiji/K20150129009711210.html
◆内容◆
国際バスケットボール連盟(FIBA)が無期限の国際試合禁止処分を科した日本協会の組織改革を担うタスクフォース(関係者10人の改革チーム)が28日に設立され、日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問(78)がチェアマン(議長)に選任された。都内で会見した川淵氏は「ナショナルリーグ(NBL)とbjリーグをどう一つにするか、それに尽きる」と意気込みを語った。
課題はNBLとターキッシュエアラインズbjリーグの統合だ。6月上旬までにそのノルマをクリアすることで処分が解かれ、日本代表は16年リオデジャネイロ五輪予選に出場できる。日本協会が6年以上かけて解決できなかったリーグ統一の難題だが「解決できないわけがないと信じている」と川淵氏。サッカーJリーグの設立を支えた“剛腕”を発揮する。同氏は週1度のペースで各チームをヒアリングしてゆく予定。「地域に根差すのがキーワード」と、地域住民、自治体、企業、クラブが協力した「三位一体」の形で改革を推し進めていく方針を明かし、新リーグの開幕時期については「16年10月を目標にやるつもりでいる」と見据えていた。
☆【バスケ】川淵チェアマン、Jリーグ式改革案連発! (スポーツ報知 2015/01/29 6:00)
http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20150128-OHT1T50242.html
◆内容◆
国際バスケットボール連盟(FIBA)は28日、国際試合出場停止処分などを科している日本協会の改革を主導する10人のタスクフォース(特別チーム)を発表し、日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問(78)がFIBAのワイス財務部長とともにチェアマンに就任した。川淵チェアマンはJリーグ方式の改革私案を次々と披露した。
FIBAのバウマン事務総長に「サッカー界での成功をいい形で生かしてくれるはず」と期待された川淵チェアマンは、NBLとTKbjリーグの統合を最重要視。新リーグ設立に向け改革案を並べた。各チームの年俸に関し「最低でも1000万円はもらわないとプロとは言えないんじゃないか」と持論を述べ、本拠地となる体育館が固定されていないチームには「行政を巻き込めていない」とバッサリ。一方で、Jリーグ発足時にも議論を呼んだ企業名をチーム名とすることには「地域に根ざしていれば絶対だめでもない」と柔軟な考えを示した。これらの条件をクリアしたチームから新リーグに加盟させ、16年10月を目標に新リーグを開幕させる考えだ。
16年リオ五輪予選につながる男子東アジア選手権が始まる今年6月初旬までの解決を掲げる。今後は週1回の会合を予定。「子供たちがプロ選手になりたいと思える魅力的なトップリーグの姿を示したい」。1993年に初代チェアマンとしてJリーグを発足させた手腕を振るっていく。