10/5 日本は最下位…3連覇逃す 小塚「スケート人生で史上最悪」
報道機関 | スポニチ |
見出し | 日本は最下位…3連覇逃す 小塚「スケート人生で史上最悪」 |
発行日 | 2014年10月5日 5:30 |
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/10/05/kiji/K20141005009049090.html
◆内容◆
3地域が男女各2人のフリープログラムの合計得点で争うシーズン開幕戦で、3連覇を狙った日本は最下位に沈んだ。小塚崇彦(25=トヨタ自動車)が2度の転倒で男子6選手中6位となるなど、得点を伸ばせなかった。約1万5000人収容の会場の観衆は、8047人。日本フィギュア界は浅田真央(24=中京大)の休養など“スター不在”という現実に直面した。
シーズン到来を告げる恒例の試合に、9度目の開催で“異変”が生じた。観客席には空席が目立ち、周辺のダフ屋が消えた。3月の世界選手権時には1万6000人を超える観客でにぎわった会場に集まったのは、約半数の8000人あまり。過去ほとんどの大会に出場してきた、高橋大輔や浅田真央の不在は、明らかに影響を及ぼしていた。
試合もまた同様だった。男子から始まった競技で無良は4回転を決めたものの「細かいミスがまだあった」と得点を伸ばせず、小塚は2度の転倒で「スケート人生史上最悪の出来だった」と小声で話した。初出場の宮原が自身初の130点超えで「この調子でGPシリーズに入っていきたい」と笑顔を見せたのが救い。まもなく本格的に始まるシーズン。日本は新たな“主役”の出現を待っている。
☆【フィギュア】宮原、ノーミス!“ポスト真央”名乗り (スポーツ報知2014/10/5 6:00)
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20141004-OHT1T50300.html
◆内容◆
◆フィギュアスケート チーム対抗戦 ジャパンオープン(4日・さいたまスーパーアリーナ)
フィギュアスケートの地域対抗団体戦、ジャパン・オープンは4日、さいたまスーパーアリーナで行われた。18年平昌五輪を目指す初出場の宮原知子(16)=関大高2年=が、今季休養した浅田真央(24)=中京大=に代わる“暫定エース”に名乗りをあげた。フリー演技で競う試合で、非公認記録ながら女子では全体2位、自己ベストの131・94点をマークした。3チームが出場した対抗戦で日本は欧州、北米に続く最下位に終わった。
真央不在の女子で、宮原がほぼノーミス演技で存在感をアピールした。ベトナムの民族衣装アオザイをイメージした深紅のドレスを着て、新ルールのボーカル入り使用曲「ミス・サイゴン」を演技。持ち前のスピードある滑りで、冒頭のルッツ―トーループの2連続3回転ジャンプを決めるなど、シーズン序盤にして完成度の高い演技を披露した。記録は非公認ながら、優勝した今季初戦ロンバルディア杯(イタリア)の125・78点を上回る131・94点をマーク。「自分の中ではいい演技だった。プログラムを良くしていって、ショートもそろえられるようにしたい」と納得の顔を見せた。
ソチ五輪シーズンの昨年、1万5523人を集めた大会は、真央や高橋大輔など人気選手が不在のせいか、今年は空席が目についた。それでも8047人が駆けつけ、宮原は「初めての大会で楽しめた」と話した。自身2季目のGPシリーズに挑む16歳が、真央に代わる“エース”として注目されそうだ。
※参考までに
◇ジャパンオープンのチケット代
Premium席 | SS席 | S席 | A席 | B席 | C席 | D席 | |
2014年 | 23000 | 21000 | 16000 | 11000 | 9000 | 7000 | 5000 |
2013年 | × | 19000 | 15000 | 10000 | 8000 | 6000 | 4000 |
2012年 | |||||||
2011年 | |||||||
2010年 |
<参照>
2014年http://www.tv-tokyo.co.jp/japanopen2014/ticket.html
2013年:http://www.tv-tokyo.co.jp/japanopen2013/info.html#ticket
2012年:http://www.tv-tokyo.co.jp/japanopen2012/info.html#ticket
2011年:http://www.tv-tokyo.co.jp/japanopen2011/detail.html#ticket
2010年:http://www.tv-tokyo.co.jp/japanopen2010/ticket.html