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10/15 引退表明・高橋大輔の気になる今後は「第二の松岡修造」か!?

(2014-10-15)

報道機関

Dot.

見出し

引退表明・高橋大輔の気になる今後は「第二の松岡修造」か!?

発行日

20141015日 757

http://dot.asahi.com/sports/sp/2014101500005.html

◆内容◆ 

フィギュアスケート男子のエースとして長く活躍してきた高橋大輔(28)=関西大大学院=が1014日、地元岡山県で引退を表明した。「正直、現役に未練がないわけではない……」と、競技生活への思いが残っていたことを示唆したが、どのような気持ちで現役生活にピリオドを打つことを決めたのか。そして、今後はどのような道に進むのだろうか。
 フィギュアを始めたのは、小学校2年のとき。運動神経はよかったが、非凡なセンスがあったわけではなかった。最初の指導者で、倉敷FSC監督の佐々木美行さんはこう振り返る。
「でも、氷の上で鬼ごっこをするなど、毎日笑顔で心から練習を楽しんでいました。5年生になると頭角を現し、練習するたびにうまくなった。試合に出れば勝つ。連戦連勝でしたね」
 中学2年で初の国際大会に出場、翌年には国体優勝を果たす。シニア大会に参戦してからは、世界選手権やGPファイナルで優勝。世界のトップスケーターとなり、人々を魅了してきた。「氷上のプリンス」と、女性ファンから圧倒的な人気を誇った。
 輝かしい栄光の裏で、怪我による挫折も多く経験した。バンクーバー五輪前には右膝靱帯断裂の重傷を負ったものの、手術を経て復活。日本男子初のメダルを獲得した。今年のソチ五輪でも右脛骨骨挫傷を抱えながら、渾身の演技で6位に入った。3月の世界選手権を欠場し、今季は休養を宣言していた。
 あるスポーツジャーナリストはこう語る。
「滑ることが何より好きな高橋選手は、本当は現役を続けたかったはず。必死に体のケアをし復帰を模索していたが、度重なる故障の影響は大きかった。挑み続けてきた4回転ジャンプや華麗なステップは見た目以上に過酷で、肉体が耐えられなくなってしまったのです。そこで、今年のシーズン開幕前に苦渋の決断をしたのでしょう」
 注目のアスリートだけに、気になるのは今後の進路だ。「次に何をするか、まだ決めていません」と本人は言うが、期待されるのは指導者だ。
「しかし、いい意味で『俺が俺が』というタイプなので、後進の指導には向いていないかもしれません」(同前)
 一方で、引退の本当の理由は別のところにある、との見方もある。
「スケート連盟から離れることで、自由になりたかったのではないでしょうか。連盟所属選手でいるといろいろなしがらみがあり、活動やギャラにも制約がありますから」(ある広告代理店社員)
 その背景には、
織田信成安藤美姫など「元選手」のテレビでの活躍がある今年の年末年始の番組を見据えてこのタイミングで引退、というわけである。では高橋も、メディアを次なるステージとするのか。ただ、織田とはキャラが違いすぎ、同じ路線に進むとは考えにくい。
「一説には、松岡修造さんのようなマルチなスポーツキャスターを目指している、とも言われています」(同前)
 日本フィギュア史上最高のパフォーマーと称された高橋が、次はどんな「リンク」を舞台とするのか楽しみである。
(ジャーナリスト・青柳雄介)

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