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10/27 【中野友加里のスケーターたちの素顔】大ちゃんへ「さらに男に磨きをかけてね」

(2014-10-27)

報道機関

SANKEI EXPRESS

見出し

【中野友加里のスケーターたちの素顔】大ちゃんへ「さらに男に磨きをかけてね」

発行日

20141027日 11:35

http://www.sankeibiz.jp/express/news/141027/exe1410271135001-n1.htm

◆内容◆ 

10月14日は、忘れられない日になりました。

 フィギュアスケート男子の高橋大輔選手が現役引退を表明したのです。早朝に飛び込んできたニュース。フジテレビを含め、各局ともスポーツコーナーを中心に大ちゃん一色の報道となりました。私も、夕方の情報番組「スーパーニュース」に出演するなど、慌ただしい一日になりました。

 引退について、内心では「そろそろかな」と思っていたのも事実です。

 昨夏に話をしたときには、「(4年後の)平昌五輪までやっていたい。引退を考えたくない」と打ち明けてくれていました。しかし、実際にソチ五輪のシーズンを迎えると、けがにも悩まされました。その影響もあるかもしれませんが、4回転ジャンプもなかなか決まらなくなり、本人の中でもさまざまな悩みがあったと思います。試合を見ていると、スタミナの面でも少しずつ厳しくなっていたのかなという印象を受けました。

 ソチ五輪を終え、一度は「休養」を表明しましたが、内心では葛藤があったかもしれません。「休養」によって現役を続けるかどうかについて、自分と向き合う時間は稼げますが、結果的には一度気持ちが切れてしまうとリンクへ戻るための熱を起こすのは難しいものです。

そんな中で、「休養」という言葉で濁すことを良しとせず、決断したのではないでしょうか。そして、「引退」の2文字を口にしたということは、名残惜しいとは思いますが、競技人生に悔いはないとしっかりとピリオドを打てたのだと思っています。

 「男子」の屋台骨支えた

 実績は改めて振り返るまでもありません。2010年バンクーバー五輪で日本男子初の表彰台に上がる銅メダルを獲得。直後の世界選手権で日本男子初の優勝を遂げると、2012年にソチで行われたグランプリ(GP)ファイナルでも日本男子初の頂点に立ちました。

 エースの責任を背負い、「スケーター、高橋大輔」として一時代を築いた、彼の功績は、まさに称賛に値します。

 岡山市内で行われた引退表明の際、大ちゃんがあるエピソードを披露したそうです。

 「名古屋での全日本で、女子のフリーに比べ、男子のフリーでは、会場のお客さんがガクンと減ったことがありました。男子にも注目してほしかった。あれが、僕の中ではモチベーションになっていました」

全日本選手権の歴史をひもとくと、その状況にあてはまるのは、どうやら2000年の全日本ジュニア選手権ではないかと推測できます。

 中学3年だった私が優勝し、鈴木明子さんが2位で、安藤美姫(みき)さんが3位でした。記録を見ると、大ちゃんは4位でした。正直に言って、あのころは女子人気がすさまじく、一方の男子は、スポーツニュースのダイジェストでしか放映されないこともあった時代です。

 大ちゃんや織田信成さんや小塚崇彦(こづか・たかひこ)選手ら、のちにスターへとのし上がる若き男子選手たちから、負けん気の強さを前面に出して戦う女子の激しい代表争いを見て、「女子は強いなあ!」と言われていた日が懐かしいです。

 でも、大ちゃんたちは「いつか自分たちも」と、女子選手に負けまいとスキルを磨いていたのでしょう。いまや、男子は女子に劣らない人気競技へと成長しました。その屋台骨を支えたのも、まさに大ちゃんでした。

・振付師に挑戦して!

 引退表明の日にテレビでもお伝えしたのですが、大ちゃんの演技の中で最も衝撃を受けたのは、2007~08年シーズンのショートプログラム「白鳥の湖」です。クラシック音楽の名曲をヒップホップ調で舞った演技は、まさにフィギュアスケートの域を超えていたと言っても過言ではありません。

 そんな演技を生み出したのは、卓越したダンス力。小さいころから踊ることが大好きだった彼の真骨頂を見た思いでした。上半身と下半身をうまく連動させながら滑り、海外の会場でもいつも拍手喝采を浴びていました。

 シーズン序盤のスケートアメリカで披露した姿をテレビで見たときは、「こんな演技ができるんだ」と全身に鳥肌が立ちました。

 彼のステップをまねしたくて、映像を見返して何度も試みたのですが、体が振り付けに追いつきませんでした。氷を刻む華麗なステップで妖艶(ようえん)に舞う魅力的な姿は、女子の私から見ても「一番の見本」でした。

私は引退後、メディアの世界からスポーツの持つ力を伝えたいとテレビ局へ入社しました。大ちゃんはまだ、次の目標が見つからないそうです。私はひそかに、振付師に挑戦してみてほしいと思っています。想像力豊かな彼が、どんな振り付けを生み出すかが楽しみだからです。

 どんな道に進むにせよ、これからも大ちゃんの人生を応援してきたいと思っています。「大ちゃん、さらに男に磨きをかけて頑張ってくださいね」(元フィギュアスケート選手、フジテレビ職員 中野友加里/SANKEI EXPRESS)

 ■なかの・ゆかり ?1985年、愛知県江南市生まれ。史上3人目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功し、2006~08年まで3年連続で世界選手権日本代表。10年に現役引退し、フジテレビに入社。早大大学院修了。著書「トップスケーターの流儀~中野友加里が聞く9人のリアルストーリー」(双葉社)が発売中。
201410271.png 

バンクーバー五輪で日本男子として初の表彰台に上る銅メダルを獲得した高橋大輔のフリーの演技

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