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10/27 オリンピックへの道 冬季五輪招致から突然オスロが撤退。 理由は財政負担と、冬季競技への愛!?

(2014-10-27)

報道機関

Number Web

見出し

オリンピックへの道 冬季五輪招致から突然オスロが撤退。 理由は財政負担と、冬季競技への愛!?

発行日

20141027日 

http://number.bunshun.jp/articles/-/821932

◆内容◆ 文:松原孝臣

2022年の冬季オリンピック開催地は、来年7月の国際オリンピック委員会(IOC)の総会で決定される。招致活動も佳境といってよい時期にあるが、決定を前に思わぬ事態に陥っている。最終候補として残っていた3都市のうち1都市が招致活動を断念し、2都市の一騎打ちになったからだ。

 では、候補が2都市となったことでどのような問題が生じているのか。

 もともと、2022年の招致活動は、波乱含みの展開で今日まで進んできた。

 当初、立候補に関心を示していた都市は多数あった。ミュンヘン(ドイツ)、ジュネーブ(スイス)などの大都市をはじめ、ウインタースポーツに実績を持つ都市もいくつか含まれていた。

 その後、実際に立候補したのは6都市だったが、今年7月の1次選考を前に、ストックホルム(スウェーデン)、クラクフ(ポーランド)、リヴィウ(ウクライナ)が撤退。残る北京(中国)、アルマトイ(カザフスタン)、オスロ(ノルウェー)の3都市がそのまま通過し、最終選考へと進むことになった。

・最有力候補だったオスロが撤退。

 ところが、この10月になってオスロも撤退し、結果的に北京とアルマトイだけが残った。

 実は本命として考えられていたのは、いや、開催都市に選ばれてほしいという関係者の期待を集めていたのはオスロだった。

 その理由には、アルマトイと北京への不安がある。

 1次選考時に各都市への評価が発表されている。アルマトイはカザフスタン最大の都市であり、2011年に冬季アジア大会を開催してはいるが、全般に低い評価にとどまった。

 北京は、雪上競技を郊外都市で行なう計画だが、雪不足への懸念などが指摘された。また、環境問題についての不安もないわけではない。

 一方、オスロはほとんどの項目で最高の評価を得た。

 オスロは62年前ではあるがオリンピック開催の実績がある。さらに、ノルディックスキー世界選手権やワールドカップなど、大会の開催経験が豊富であること、冬季競技全般への人気や理解がきわめて高いことも高評価の理由だ。競技によっては、日本代表選手であっても、国内よりオスロでの方が知名度が高いケースも珍しくはない。

・問題点は、支持率の低さと政府の無支援。

 その中で、オスロの数少ない問題点とされたのが支持率と政府による支援だった。

 そして最終的に、その問題が断念の理由となった。政府が開催への財政保証をしないと決定し、世論調査でも50%以上が反対であったのだ。支持率が伸びなかった理由の中には、4年に一度の大会より、毎年開かれるワールドカップなどをより多く開いた方がよい、という意見もあったという。ある意味、ノルウェー国民の冬季競技への理解度がいかに高いかを示しているデータでもある。

 そうした基盤があればこそ、オスロは本命視されたし、期待も集まっていた。「盛り上がる場所でやりたい」という選手の声も聞こえてきたし、「大会でなじみのあるところですからね」というコーチの言葉もあった。

 実はIOCも、オスロに期待していたという。

「オスロが将来に投資する素晴らしい機会を失い非常に残念」

 オスロ撤退を受けてのIOCのコメントにも、無念さがにじんでいた。

 冬季オリンピックは近年、財政負担の大きさが指摘されてきた。それがオスロのみならず、多くの都市の立候補断念をも招くことになった大きな一因だ。ソチ五輪で、ロシアが莫大な金額を費やしたと見られていることも、足踏みさせる理由となった。

 もはや冬季五輪は開催都市頼みではなく、IOCも積極的に加わりつつ、財政面や運営面でバックアップする仕組みを考えなければいけない時期を迎えたと言える。その点に何らかの対策を施さない限り、開催できるのは国家の全面的なバックアップを受けられる都市に限られることになってしまうかもしれない。

・混乱が続く平昌を見るにつけ、オスロの撤退は残念である。

 ともかく、オスロが撤退したことで、2018年の平昌五輪に続きアジアでの開催は決定的となった。

 それは、2010年のバンクーバーを最後に3大会続けて冬季競技の盛んではない都市での開催になる、ということでもある。

 そういえば、2018年の招致活動にはミュンヘンが立候補していた。夏のオリンピックを開催したこともある都市だが、冬季競技の人気も高く、都市としての基盤もある。だが、最終選考で平昌に敗れた。

 開催計画を巡る平昌の現在の混沌、準備の遅れなどとあわせて考えると、冬季競技の実績から期待を集めたオスロの断念は、皮肉な事態でもある。

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