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11/12 【産経抄】タオルを投げろ 11月12日

(2014-11-12)

報道機関

産経新聞【産経抄】

見出し

タオルを投げろ 11月12日

発行日

20141112日 530

http://www.sankei.com/column/news/141112/clm1411120004-n1.html

◆内容◆ 

ハワイ出身のボクシング・トレーナー、エディ・タウンゼントさんは、6人の世界チャンピオンを育て、昭和63年に73歳で亡くなった。最後のまな弟子、井岡弘樹選手の世界タイトル防衛の報を病院のベッドで聞いた直後だった。

 ▼独特の指導法で、選手に勝負の厳しさをたたき込み、リングサイドでは片言の日本語で叫び続けた。「殺スノ、殺サレルノドッチ。アナタ殺スノヨ」。それでいて、選手が劣勢になると、早めにタオルを投げるのが常だった。「カワイソウデショ。家帰レバ母サンイル。奥サンイル。ボクシング辞メテモ仕事スル」。

 ▼フィギュアスケートのGPシリーズ、中国杯の最終日だった。羽生結弦選手(19)が男子フリーの練習中に中国選手と激突、氷上に倒れた瞬間、上海の会場から悲鳴がこだました。羽生選手は、棄権を勧めるコーチの言葉を振り切った。頭部に包帯を巻いて競技に臨み、何度もジャンプで転倒しながら演じきった。

 ▼羽生選手の気迫の演技に感動したのは、日本のファンだけではない。地元テレビの中国人アナウンサーも、これぞソチ五輪金メダリストの精神力、と賛辞の言葉を贈っていた。ところが、脳神経外科医師ら専門家に言わせれば、「けっして美談で終わらせてはならない」。

▼脳振盪(しんとう)を起こしていたとすれば、競技を続けたことで、致命的な脳障害を起こす恐れもあった。帰国後、病院で精密検査を受けた羽生選手の脳に、異常が見られなかったのは幸いだった。

 ▼羽生選手の一日も早い回復を祈るとともに、今回の事態を、スポーツ事故撲滅への第一歩としたいものだ。たとえ選手の意思に反しても、指導者は競技をやめさせる勇気を持たなければならない。「早めのタオル」が鉄則である。

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かくありたい

いつもありがとうございます。
才能ある若者を預かる連盟、コーチには、かくあってほしいですね。
フィギュア関連ブログ、そのコメント欄が先週末からあちこち暴発気味で、やや疲れを感じていました。
そのようななかで各種報道記事を常と変わらず淡々と積み上げられているこちらのブログを拝見し、そのご努力に頭が下がりました。

ソファー様

こちらこそいつもありがとうございます。

今回のこと、美談で済ませちゃいけないと思うんです。
各社の報道がどうだったかをできるだけ残しておきたいと思いました。

【産経妙】は1面に掲載されるコラムなので、スケートファンじゃない人にも読んでもらえるかなと思います。
多くの人に知ってもらって、冷静に考えてほしいと思います。

スケ連は医師の帯同を検討するとのことでしたが、今週末にも試合があるんですから、「次の理事会で~」とか呑気なことを言わずに、早急に対処してほしいです。

選手の皆さんの健勝と活躍を祈るばかりです。


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